• "松本"(/)
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  1. 神石高原町議会 2008-03-19
    03月19日-06号


    取得元: 神石高原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-01
    平成20年第 2回 3月定例会       平成20年第2回神石高原町議会定例議会会議録(第6号)1. 招集年月日 平成20年3月19日1. 招集の場所 神石高原町議会議場1. 開   議 3月19日 午前10時00分宣告(第6日)1. 応招 議員  1番 小 川 清 治         2番 久保田 龍 泉          3番 寄 定 秀 幸         4番 丸 山 達 夫          5番 豊 田 耕 三         6番 赤 木 健 二          7番 佐 伯 卓 師         8番 木野山 孝 志          9番 松 本 彰 夫        10番 村 上 克 朗         11番 瀬 尾 征 爾        12番 小 林   貢         13番 片 山 元八郎        14番 渡 邊 俊 徳         15番 小 坂 大 輔        16番 矢田貝 克 治         17番 藤 田 晃 己        18番 岡 崎   奠1. 不応招議員  な   し1. 出席 議員  応招議員に同じ1. 欠席 議員  な   し1. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長      牧 野 雄 光     副町長     上 山   実   教育長     佐 竹 秀 朗     会計管理者   赤 木 憲 次   総務課長    垰 本 昌 則     企画課長    平 井 卓 志   住民課長    藤 岡 健 三     福祉課長    西 本 伸 廣   保健課長    馬屋原 康 弘     環境衛生課長  吉 津 賢 秀   産業課長    前 原 孝 史     建設課長    橋 本 龍 之   学校教育課長  宗 田 秀 信     生涯学習課長  近 藤 秀 夫1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   事務局長    福 場 卓 郎     書記      川 上 広 恵1. 議事日程   内容は別紙日程書のとおり            午前10時00分 開議 ○議長(岡崎) 改めまして、おはようございます。 本日もよろしくお願い申し上げて開会いたします。 全員出席でございます。定足数に達しております。 ただいまより平成20年第2回神石高原町議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。(説明員を報告)            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第1、議案第37号平成20年度神石高原国民健康保険特別会計予算の質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第2、議案第38号平成20年度神石高原後期高齢者医療特別会計予算の質疑を求めます。 ◆9番(松本) この保険につきましては、別名うば捨て山保険とも言われる高齢者を切り捨てるような保険でありまして、個人的にはこの制度そのものにも反対でありますが、これはこの場で言っても仕方がありませんが、この中で職員の派遣があります。もちろんこの議会の中でも片山議員が出ておられまして、決まったことではありますが、やはり将来的にやるのなら、非常に遠くの市、町から2年間で職員で派遣するという体制よりか独自に職員を採用するか、あるいは近くの市のあたりから派遣するように、この要望をしていただきたいと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。 ◎副町長(上山) 後期高齢者の方へ職員を1名派遣をするということが決まってございまして、20年度から派遣をしますが、今松本議員言われたように、非常に神石の地から行くっていうのは効率が悪いということもございますので、1年行っていただく中で業務がどうなのかということを含めて点検をし、要望は後期高齢者事務局の方へ含めて要望していきたいと。要するに、派遣を近場の市町、さらには派遣職員等々で対応していただきたいと旨は言っていきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ◆11番(瀬尾) 直接予算には関係ないんですが、総括で言おうか思うたんですが、それでもたくさん言うことがあったんで。 今、松本議員の言われたこの制度自体が非常に悪法であると。これは国会でも国会議員の中でも失敗だったというようなことが言われております。この制度のそういった悪法的なゆえんはどういうことなのかということをご説明願いたいと思います。 ◎福祉課長(西本) ただいまのご質問は大変事務局としては難しいご質問でございますが、今までの老人保健制度を考えていくならば、老人保健制度も負担が保険料等を納入しなくて、その制度を持続していくということで現在進めておったわけでございますけど、その制度も長期的な展望に立つと、医療制度そのものが崩壊しそうというそういう危機感でこの制度ができたものでございます。 今ご意見がございましたように、介護保険料も納入しながら、また後期高齢者医療制度の医療の保険料を納入するという、このことについては負担が大きいということは以前からあったわけでございますけど、この高齢者医療制度を持続していくためには、どうしてもこういう方法をとらなければならないというふうに私自身は思っております。これは私が一人どうだこうだと言うことではございませんけど、今の方針で国全体でも賛否両論はあるようでございますが、現在もうスタートをする予定でございますので、この制度に沿って陣を進めていきたいというふうに考えております。 終わります。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第3、議案第39号平成20年度神石高原老人保健特別会計予算の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(岡崎) 日程第4、議案第40号平成20年度神石高原介護保険特別会計予算の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第5、議案第41号平成20年度神石高原簡易水道事業特別会計予算の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第6、議案第42号平成20年度神石高原飲料水供給施設事業特別会計予算の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第7、議案第43号平成20年度神石高原農業集落排水事業特別会計予算の質疑を求めます。 ◆13番(片山) 1点お伺いをいたします。 井関の定住団地97戸に定住者がやってきた場合、井関の現在の集落排水施設約100戸ぐらいが加入しておられるんじゃないかと思うんですが、その倍近くの200戸ぐらいになると予想されます。これは定住団地が売れて、そしてしかも定住していただいての話なんですけれどもが、そういった先々のこと、この集落排水で対応できるのかどうかということを1点お伺いをいたします。 ◎環境衛生課長(吉津) お答えいたします。 現在、井関団地集落排水につきましては、県との調整中でございます。ご質問の既存の集落排水へつないだ場合、その処理能力がどうかというご質問かと存じますけれども、収容能力的には現在のところ100戸を想定しておりますけれども、十分可能かというふうに思っております。            (片山議員「わかりました」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第8、議案第44号平成20年度神石高原町分収育林事業特別会計予算の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決することに決します。 一言私の方からごあいさつ申し上げます。 条例改正がまだ2本残っておるわけでございますが、全予算がただいま原案のとおり通過いたしました。その提案された執行部の皆様方のご苦労、なお長期間にわたり慎重審議した議員皆さんのご労苦に対し敬意と感謝を申し上げます。神石高原町の取り巻く環境というものは、この審議の中でもわかったと思いますが、大変に厳しいものがございます。昨今、経済もすべてグローバルな動きで、円が12年ぶりに1ドル100円を割ったというニュースもつい最近のことでございます。当然、高原町の財政も硬直化する一途をたどっておりますが、それでもこれから町長の大綱にもありましたように、元気の出るまちづくりに邁進していただきたいと思っております。町長も議会も余す任期は8カ月ぐらいと思いますが、最後まで目標を失わず、志をかざしてきましたから、正々堂々と議員活動議会活動に邁進していただきたいことをお祈り申して一言ごあいさつにかえさせていただきます。失礼しました。 ◎町長(牧野) お許しをいただきましたので、私の方からも一言御礼のごあいさつを申し上げます。 一般会計特別会計、全議案につきまして3月4日に上程したと思いますが、それ以来議長の円満なる議会運営のもとに、慎重に議員の皆さんは審議をいただきました。おかげで本日全議案とも原案どおり承認、可決決定していただきまして、まことにありがとうございました。 我々行政を担う者といたしましては、この新年度予算というのが年度期間中の大きな作業と言えると思いますが、また一方では議員の皆さんもその審議が大変な作業であるということでございまして、20年度の予算ここに成立したわけでございますが、その間のご労苦に対して敬意と感謝を表したいというふうに思います。なお、審議中いろいろと各議員から適切なるご指導なりご発言を賜っております。そういったものを十分対して、これからの予算執行してまいりたいというふうに思っておりますので、今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。簡単でございますが、一言ごあいさつにかえます。ありがとうございました。 ○議長(岡崎) しばらく休憩といたします。(午前10時18分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午前10時21分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第9、議案第10号神石高原公民館設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) 議案第10号案件提案理由を申し上げます。 神石高原公民館分館の10分館を廃止し、地区公民館4館とするため、この条例案を提案するものであります。なお、10分館のうち安田分館高光分館につきましては老人集会所設置及び管理条例により、新坂分館仙養分館につきましては地区基幹センター等設置及び管理条例来見分館につきましてはふれあいプラザ設置及び管理条例高蓋分館につきましては三和総合センター設置及び管理条例により、それぞれ管理運営することといたしております。また、小野分館牧分館相渡分館草木分館につきましては、社会教育施設設置及び管理条例に追加することにより管理することといたしております。 詳細につきましては、生涯学習課長より説明をいたします。どうぞ何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ◎生涯学習課長(近藤) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ◆11番(瀬尾) 各分館が基幹センターなりいろいろなプラザなりへ移管するわけでございますが、副町長の答弁の中でもそういう対応できるものはということなんですが、分館がなくなって、例えば地区基幹センターに変わるというた場合に、地区基幹センターに対して管理費、月額3万円を出せるというふうに理解してもいいんでしょうか。 ◎副町長(上山) ただいまのご質問ですが、今ある分館に対して今では3万円ということで、これは使い道は人件費であったのか、館長の人件費だったんですかね、大体。そういうふうにやられてたようでございますが、前回の全協での説明のときに予算措置も検討すると申しましたのは、これは教育長が説明いたしましたように、19年度平準化を目指して移行措置ということで実施をしてきたと。ただ、十分な調整ができてないということで議員の皆さん方からいろいろご質問を受けましたけれども、それはそれで反省をするとして、今後の見通しとして私が申し上げたのは、今のセンター扱いといいますか、自治センターといいますか、そういう方向を目指していくんだと。これは合併後の全国的な流れという部分が自治振興会との協働の推進ということでございまして、その中で自助、共助、公助ということで地域課題の行政と住民が協働して対応していくというのがメーンでそういう方向に流れが来ていると。それを神石高原町でもやっていかざるを得ないということで、これは遅くても平成22年度までにはそういうふうに整理をしていきたいというふうに思ってますが、当面20年度からは19年度に教育委員会の方が答弁しています方向で分館を廃止をして、4つの地区館でやるということです。 その中で議論をしてきました。私も言いましたのが予算的な話を今言われましたが、今の分館、平準化というのがございますから、分館へ出していたものをそのまま管理費として出すというんではなくて、センター化地区センター、要するにセンターになった時点ではその管理費が要ると思いますが、今回の3万円っていう部分はもう廃止をしますから、補正で対応したいと言ったのはその分館なり、さらにはそれぞれの自治会公民館的な役割の中で事業をされていくと。その事業の中で必要な経費が20年度に発生をするということが協議の中で出てきた場合には、それを調整して補正しましょうと。というのは、これから教育委員会を含めて自治振興会公民館という中の調整をして、センター化へ向けてこれから20年度から職員が配置をされます。その支所の中で配置をされますから、それが調整をする中で地区公民館運営委員会というものもございますから、そこと自治振興会の中の調整の中で、この事業については予算措置が必要ですよということを協議をいただいて、それに対してつけていくというふうに今考えてございますので、3万円がそのまんま同じように来るっていうことはございません。 以上でございます。 ◆11番(瀬尾) 分館のかわりとは言ってないんですよ。分館を廃止しますよ、各地区基幹センター、特に地区基幹センターなんかは早々に自治振興会とのその指定管理制度もできるんじゃないというふうに思うわけですよ。ですから、それと分館廃止とは切り分けて、施設管理をするのに一つの例として月額3万円の維持管理費を出すと、管理人に対してですね。そういう意味合いで聞いたわけなんですが、そういうことが考えられるのかどうかということです。 ◎副町長(上山) 今回はその分館についての予算はしてませんが、例えばそれがなくなったときに指定管理という話になっていくと、それにつきましてはその維持管理費等々含めて出していくという方向で実施をしていきたいというふうに思います。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。 ◆12番(小林) この別表を見ますと、中央公民館三和公民館が同じ番地でございます。これはどのような構想でおられるのかわかりませんが、現実は同じ場所で、同じ地区館と中央的な役割を果たしていただくわけですが、今行政の方で三和支所かわりを企画が担当しておるというふうな実情もあるわけでございますが、このあたりからどのようにお考えなのか、まずお考えをお聞きしたいと思います。 ◎生涯学習課長(近藤) 中央公民館三和公民館の番地が同じだということでございますけれども、中央公民館につきましては教育委員会が今入っている場所と。三和公民館三和公民館あるわけでございますけれども、番地は庁舎を含めてこの一帯が2025番地ということで一つの地番となっておりますので、そこでご了解をいただきたいと思います。 ◆12番(小林) 広い敷地の中で同番であるわけですから、場所は変えるという意味にとれるんですが、事務所は違うんだと、部屋が違うんだと、例えば。そのようにお聞きできるんですが、私はそのことが今の時世にそぐうことなのかどうか。再編も平準化を目的とはしておりますが、経費の削減も一つのメーンではあるわけです。そういう中でこの中央公民館長は三和へ置くのなら、どうですか、これは、兼務でもいいんじゃないんですか。別に置く必要あるんですか。ですから、以前から私言っております、中央公民館長置くんなら地区館長なくしてというのはそういう発想からの提案でございましたが、結局地区によってはダブることですね。これほどまでに必要なんでしょうか。 ◎生涯学習課長(近藤) 4月からの考えていることでございますけれども、中央公民館長として専任で職員を配置するということで、兼務というのが油木公民館長がいまだ決まってないということで、油木公民館長の兼務をしていかなければならないということで、今検討をいたしておるところでございます。 ◆12番(小林) 油木の館長を兼務せにゃならんから、中央公民館長を置くという理論は成り立たない。それは今まで生涯学習課長が兼務して、十分役目を果たされておるわけじゃないですか。そのために中央公民館長を置いてというのは、いかにも整合性に欠けるのじゃないですか。そういうことで、これは煮詰まってない感じがいたします、私の判断では。今の説明は私には納得いける説明ではございません。 ◎教育長(佐竹) 中央公民館長の専任につきましては、先ほどもありました公民館長の選任ができてないということもございますけれども、やはり現在の4公民館の活動の温度差というものもございます。やはりそこを連絡調整しながら、一つの一定レベルに高めていくというふうなことも含めて、この中央公民館長を置いて体制づくりを行っていきたいというのが大きな目的でございます。それに伴いまして、今後の公民館のあり方ということで今後については各地域の要望、ニーズを把握して、それに伴って公民館が公助としての取り組みを行っていくというふうな状況も今後つくっていかなければならないと。そのためには、現段階で館長さんがそれぞれ地域性を図って活動をされておりますけれども、一つの町としての大きな公民館の運営というふうなものをやはり確立していかなければならないということで、今回中央公民館長を設置したものでございます。そのために管理職的な登用というふうなものも検討いただいておりますけれども、その中で公民館の充実を図っていきたいというふうに思っております。            (小林議員「3回を過ぎたから休憩いいですか」の声あり) ○議長(岡崎) 休憩。(午前10時38分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午前10時39分) ◆9番(松本) 瀬尾議員の質問にも、副町長答えられました指定管理者っていうことなんですが、地区公民館指定管理者は考えられないんでもないんですが、先般の総括質疑の中で教育長公民館指定管理者も視野に入れているというような発言もございましたが、これはどういった目的でその公民館指定管理者に思っておられるのか。また、具体的にいつごろからそのような方法を考えておられるのか伺います。 ◎教育長(佐竹) 公民館法の改正によりまして地域中学校区とか小学校区とかという指定がなくなったと。そして、指定管理者制度への導入も可能となったという、これが公民館法の改正によってできるというふうなことで先般は答弁をさせていただいております。 ◆9番(松本) それでは、具体的にはまだその公民館そのもの教育長としては指定管理は考えていないということですか。 ◎教育長(佐竹) 平成20年度4公民館体制とするということで、20年度でこの指定管理というふうなことは考えておりません。 ◆9番(松本) 公民館活動というのは言うまでもなくて、やはり社会教育の活動の拠点だと思いますが、これが安易にこの指定管理者になりますと、前回も言ったようにただの貸し館業務となってあるんですね。館の建物の管理運営だけということになりまして、本当に教育委員会が目指す社会教育活動をどういった視点で活動を展開しようということがなくなると思いますので、少なくとも分館については指定管理者もやむを得ないと思いますが、地区公民館以上の公民館については、やはり教育委員会の主導のもとに運営されることを望んでおります。 ○議長(岡崎) 答弁ないですか。 ◎教育長(佐竹) 公民館の公共という立場の中で、地域の学習課題やニーズの把握、また分析を行いながら事業企画立案に努めていくというのが公民館の務めでございますので、そういうことに公民館体制を整備し、努めてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。 ◆9番(松本) ただいま提案されました公民館設置条例に反対の討論を行います。 公民館制度につきましては見直しが検討され、本年度経過措置として分館に3万円の活動費を計上されて運営されました。言うまでもなく、各地域での公民館はすべての活動の拠点であり、地域の住民の心のよりどころともなっておりました。説明では1年間かけて地域と協議し、活動が停滞しないように検討するということになっていましたが、今までの議論でも明らかなように、十分な討議もされず、地域や地区公民館の了解も得られないまま既定の方針どおり進められようとしております。私はすべてを否定するものではありませんが、このまま新しい体制に移行して本当に地域の活動が保障されるのか不安でありますから、もう少し時間をかけ検討をすべきだと思います。 大きな理由に平準化が述べられおりますが、これは公民館のない地域に合わすということではなくて、これからの公民館活動を充実するということが平準化の正しい方向だと思います。また、昨年は地区公民館活動の充実に向け町の職員を配置されましたが、わずか1年で支所に配置がえをするということで、この方針の一貫性もありません。 昨年分館廃止の中でも、来見公民館につきましては来見小学校があり、放課後子ども教室の補助もあるということで、特別扱いとされておりましたが、本年度方針ではすべてこれも廃止ということになっております。 自治振興会と連携をとると言われておりますが、聞いてみますと具体的な協議は行われておりませんし、私の察するところでは庁内の教育委員会部局と町長部局との意思疎通も不十分だと感じざるを得ません。 昨年振興会に話したと言われましたが、振興会の方は話を聞いたということで納得をされたということにはなっておりません。現在のまま公民館活動を押しつけられることに大きな不安を持ち、さらには憤りさえ感じておられる振興会もあります。 自治センターを目指すと先ほど副町長も答弁をされましたが、それを目指すのなら19年度にそれに向けてもう少し協議、検討をされるべきであったと思います。再三協議会でも検討されましたが、意見は平行線のままであり、十分な理解ができておりません。 中央公民館長を配置して充実を図ると提案をされましたが、公民館活動の基本は地域や地区の活動を充実することであります。特に、周辺地域では高齢化が進んで、それぞれ地域の活動が停滞しようとしているときにこそ、こういった公民館の役割が改めて見直されるべきだと思います。上部の組織ばっかり充実しても足腰を鍛えないと、この公民館活動は発展をしないと思います。したがって、もう少し時間をかけ、本当に地域が元気になるような活動体制を目指すべきだと思います。各地域での活動が充実されることを求めて本条例案に反対をいたします。 ○議長(岡崎) 賛成の討論はありませんか。 ◆13番(片山) 2カ年間にわたってこの公民館の再編問題は議論をしてきたところでございます。議会の福祉文教常任委員会としましても、町内14カ所の公民館を視察し、当時の館長さんから実情、活動等をお聞きをして、神石高原町のこれからの公民館のあるべき姿というものを抽象的な文言ではございましたけれどもが、福祉文教委員会としては答申といいますか、報告をさせていただいた経緯がございます。 その中でこの地域を代表する議員各位におかれては、それぞれの実情に温度差といいますか、差異があって、幾ら議論を重ねても平行線といいますか、町当局の思いと、それから議員各位の考え方というか実情把握というか、そういう点に違いが埋まらず、今日に至ったというふうに私は認識をいたしております。したがいまして、分館を廃止して、地区4公民館体制というものももうやむを得ない時点に来たのではないかと。やはり大きな掲げてあることは平準化ということで、これが悪い方へ平準化するのか、それともいい方に平準化するのかというところは議論の分かれるところでございますけれどもが、今議会では副町長から初めて自治センター構想というふうなものもお伺いしました。やはりこれからは自治振興会との連携、この自治振興会にかなりな負担がかかっとることは私も認めますけれどもが、そういったことでおらが町はやはり役場だけではなくって、地域住民も協力して守っていくという観点に立てば、心のよりどころ、地域が寂れていくというようなことも現実に起こるかもわかりませんけれどもが、そこを何とか知恵を出してやっていかなければいけない時点に来たということで、全面賛成というよりか、やはり議会の中の委員会の責任者としてやむを得ない判断かなというふうに思います。 以上。 ○議長(岡崎) 討論を求めます。 ◆12番(小林) 松本議員から反対討論がございました。私の思いはこの条例提案に対して反対の意向で追加討論ということになりますが、させていただきますが、文章に書いておりませんので整然といたしませんが、私の思いを述べてみたいと思います。 1点は、来見、高蓋の分館でございます。19年度に実行された分館でございます。この分館はその協議のときに非常に論議のあった、平準化にしては論議のあった点でございます。これの設置の説明については、そういう国からも県からも、子供の居場所として設置する必要があるということで設置されたわけでございます。それで20年度からはなくなったわけではないと思うんですが、そういう説明をしながら、即次年度には廃止するというのは根拠が薄過ぎると、そういうふうに思います。 それから、中央公民館の場所的な問題でございます。これについては以前から三和に中央公民館が存在したわけですが、実質的に社会教育的な施設というのは油木の方が多いわけでございます。図書館があり、町民体育館があり、高校もございますし、そういう基点は中央公民館を配置するなら、今の状況の中では油木に配置すべきだと私はそのように考えます。というふうなことで、この条例案には賛成できません。 以上です。 ○議長(岡崎) 討論を求めます。 賛成の討論はありませんか。 討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第10、議案第11号神石高原社会教育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議案を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) 議案第11号案件提案理由を申し上げます。 神石高原公民館分館を廃止したことにより、小野分館牧分館相渡分館草木分館社会教育施設として管理するため、この条例案を提案するものであります。 詳細につきましては、生涯学習課長より申し上げます。どうぞよろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ◎生涯学習課長(近藤) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決することに決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) 日程第11、一般質問。 一般質問の通告はありません。 休憩といたします。(午前10時56分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午前11時15分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎) お諮りいたします。 日程第12、議案第45号平成19年度神石高原一般会計補正予算(第5号)から日程第18、議案第51号平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)までを一括上程し、議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、日程第12、議案第45号平成19年度神石高原一般会計補正予算(第5号)から日程第18、議案第51号平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)まで一括議題とすることに決します。 朗読。 ◎議会事務局長(福場) 〔議題を朗読〕 ○議長(岡崎) 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(上山) それでは、議案第45号から第51号案件提案理由を申し上げます。 まず、議案第45号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原一般会計補正予算(第5号)の内容は、次のとおりです。 補正予算額減の1億1,854万1千円、補正後予算現計100億8,657万9千円。 議会費では、補正予算額減の85万円、補正後予算現計8,863万5千円。議会経費85万円を減額を補正をしています。 総務費では、補正予算額減の2,155万2千円、補正後予算現計12億5,186万5千円。特別職等報酬審議会経費7万円、文書広報管理経費177万円、行政放送施設管理運営経費33万3千円、財務会計処理管理経費356万8千円、庁舎管理経費100万円、定住促進対策事業78万円、広域行政推進経費4万4千円、活性化情報センター経費290万7千円、情報通信基盤整備事業170万円、ふるさとふれあい事業300万1千円、国民保護対策経費8万円、耐震改修対策経費40万4千円、賦課徴収事務経費128万円、農業委員選挙執行経費607万5千円を減額補正し、コミュニティー施設等管理経費6万円、生活交通基幹確保事業140万円を追加補正してございます。 民生費では、補正予算額2,758万4千円、補正後予算現計17億4,066万6千円。福祉医療経費50万円、国民健康保険特別会計繰出経費9万円、障害者障害程度区分認定事業55万円、特別障害者手当給付事業291万円、グループケアホーム設置検討事業13万円、老人ホーム入所措置事業260万5千円、高齢者福祉事業464万6千円、高齢者健康管理システム等管理経費292万円、介護保険特別会計繰出経費1,178万2千円、児童扶養手当給付事業51万円、保育所運営経費605万円、生活保護総務費14万円、扶助経費3,318万4千円を減額補正し、小規模通所授産施設運営事業57万円、在宅心身障害者通所費補助金支給事業10万円、障害者介護給付訓練給付事業400万円、障害者自立支援特別対策事業40万円、老人保健特別会計繰出経費8,816万1千円、保育所施設等管理経費37万円を追加補正しています。 衛生費では、補正予算額減の2,766万2千円、補正後予算現計8億7,478万6千円。予防接種事業150万円、母子保健事業70万円、集団健診審査等事業5万円、健康増進事業76万円、やすらぎ苑施設経費37万4千円、小型合併処理浄化槽設置補助事業1,058万4千円、クリーンセンター神石施設経費150万円、一般廃棄物収集処理事業350万円、し尿処理場施設経費80万円、簡易水道事業特別会計繰出経費467万8千円、飲料水供給施設事業特別会計繰出経費100万円、農業集落排水事業特別会計繰出経費460万円を減額補正し、飲料水確保対策事業227万2千円、病院対策経費5万2千円、塵芥処理事務経費6万円を追加補正しています。 農林水産業費では、補正予算額減の5,860万8千円、補正後予算現計11億6,426万1千円。農業委員会経費21万7千円、農村地域総合推進事業144万円、地域特産品振興事業12万1千円、共進会経費79万5千円、畜産施設運営経費11万5千円、基盤整備事務経費5万円、基盤整備促進事業48万円、県営中山間地域総合整備事業1,555万6千円、森林整備地域活動支援事業1,583万1千円、青年森林協力隊活動推進事業50万円、林業再構築プロジェクト事業2,277万円、単独県費林道整備事業305万円、県代行林道整備事業183万円、小規模崩壊地復旧事業56万円を減額補正し、強い農業づくり交付金事業470万7千円を追加補正しています。 商工費では、補正予算額減の26万5千円、補正後予算現計1億940万7千円。観光事務経費180万円、観光団体等育成事業100万円を減額補正し、自然公園等管理運営経費253万5千円を追加補正しています。 土木費では、補正予算額減の566万3千円、補正後予算現計5億8,214万8千円。道路維持対策事業355万8千円、単独県費町道整備事業65万9千円、単独町費町道整備事業70万円、電源立地地域対策交付金事業74万6千円を減額補正しています。 消防費では、補正予算額減の485万5千円、補正後予算現計4億3,093万8千円。非常備消防一般管理経費431万4千円、消防施設整備事業76万7千円を減額補正し、常備消防経費22万6千円を追加補正しています。 教育費では、補正予算額減の987万6千円、補正後予算現計7億1,005万5千円。児童・生徒送迎対策事業243万3千円、職員管理経費58万円、通学区学校統合審議会経費13万9千円、小中高校教育支援事業110万円、小学校一般管理経費9万9千円、小学校校舎施設管理経費100万円、小学校体育館等管理経費44万円、中学校一般管理経費16万8千円、中学校教育振興経費106万1千円、中学校就学援助経費4万円、共同調理場管理運営経費21万円、放課後子どもプラン事業432万5千円を減額補正し、小学校教材経費41万9千円、小学校給食施設管理運営経費60万円、中学校給食施設管理運営経費70万円を追加補正しています。 公債費では、補正予算額減の1,702万7千円、補正後予算現計26億1,719万円。長期債利子償還経費1,066万4千円、一時借入金利子636万3千円を減額補正しています。 諸支出金では、補正予算額23万3千円、補正後予算現計4億7,659万8千円。小中高校教育連携支援事業基金積立経費110万円を減額補正し、財政調整基金等積立経費133万3千円を追加補正しています。 これらの補正財源は、町税181万円、株式等譲渡所得割交付金103万円、地方消費税交付金332万6千円、分担金及び負担金676万4千円、国庫支出金2,852万1千円、県支出金3,492万5千円、繰入金5,168万1千円、諸収入2,265万4千円、町債1,720万円を減額補正し、利子割交付金183万2千円、配当割交付金42万9千円、ゴルフ場利用税交付金229万5千円、自動車取得税交付金832万8千円、使用料及び手数料293万9千円、財産収入122万8千円、寄附金10万5千円、繰越金3,221万4千円を追加補正をしてございます。 詳細につきましては、総務課長より説明を申し上げます。 続いて、議案第46号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の内容は、次のとおりです。 事業勘定、補正予算額減の1,719万円、補正後予算現計14億5,154万9千円。診療施設勘定、補正予算額0円、補正後予算現計590万円。事業勘定は保険財政共同安定化事業拠出金491万円、保健衛生普及費38万円、直営診療施設勘定繰出金55万8千円、予備費1,419万6千円を減額補正し、総務一般管理経費65万1千円、審査支払手数料10万円、出産育児一時金70万円、葬祭費60万円、国民健康保険財政調整基金積立経費80万3千円を追加補正しています。 これらの補正財源は、国民健康保険税1,516万円、国庫支出金12万4千円、県支出金1,700万円、繰入金9万円、繰越金6千円を減額補正し、共同事業交付金1,438万7千円、財産収入80万3千円を追加補正しています。 診療施設勘定は歳入予算の組み替えによるもので、繰入金55万8千円を減額補正し、繰越金55万8千円を追加補正しています。 詳細につきましては、福祉課長より説明を申し上げます。 続きまして、議案第47号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原町老人保健特別会計補正予算(第2号)の内容は、次のとおりです。 補正予算額0円、補正後予算現計25億7,448万円。歳入予算の組み替えによるもので、支払基金交付金100万円、国庫支出金6,976万1千円、県支出金1,740万円を減額補正し、繰入金8,816万1千円を追加補正をしています。 詳細につきましては、福祉課長より説明を申し上げます。 続きまして、議案第48号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原町介護保険特別会計補正予算(第4号)の内容は、次のとおりです。 保険事業勘定、補正予算額減の542万4千円、補正後予算現計16億4,129万8千円、介護サービス事業勘定、補正予算額減の117万2千円、補正後予算現計1,686万円。 保険事業勘定は、介護認定審査経費164万2千円、居宅介護サービス給付費2千万円、介護予防特定高齢者施策事業費545万円、介護予防一般高齢者施策事業費80万円、任意事業費74万円を減額補正し、一般管理費19万円、介護給付費準備基金積立金2,301万8千円を追加補正しています。 これらの補正財源は、使用料及び手数料36万円、支払基金交付金834万8千円、県支出金206万8千円、繰入金1,061万円を減額補正し、保険料200万円、国庫支出金1,325万3千円、財産収入2万6千円、諸収入68万3千円を追加補正しています。 介護サービス事業勘定は、一般管理費56万1千円、居宅介護支援事業費61万1千円を減額補正しています。 これらの補正財源は、繰入金117万2千円を減額補正をしています。 詳細につきましては、保健課長より説明を申し上げます。 続きまして、議案第49号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原町簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の内容は、次のとおりです。 補正予算額減の1,219万5千円、補正後予算現計6億7,340万9千円。施設維持管理費51万円、県営中山間地域総合整備事業971万7千円、簡易水道再編整備事業197万円を減額補正し、過誤納等償還経費2千円を追加補正しています。 これらの補正財源は、繰入金809万5千円、町債630万円を減額補正し、分担金及び負担金70万円、使用料及び手数料150万円を追加補正しています。 詳細につきましては、環境衛生課長より説明を申し上げます。 続きまして、議案第50号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第4号)の内容は、次のとおりです。 補正予算額減の50万円、補正後予算現計3,508万5千円。施設維持管理経費50万円を減額補正をしています。 この補正財源は、繰入金100万円を減額補正し、使用料、手数料50万円を追加補正しています。 詳細につきましては、環境衛生課長より説明を申し上げます。 議案第51号案件提案理由でございます。 平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)の内容は、次のとおりです。 補正予算額減の370万円、補正後予算現計2億5,558万4千円。施設維持管理経費370万円を減額補正しています。 この補正財源は、繰入金460万円を減額補正し、分担金及び負担金40万円、使用料及び手数料50万円を追加補正しています。 詳細につきましては、環境衛生課長より説明を申し上げます。 以上、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ◎総務課長(垰本) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 休憩といたします。 再開は1時15分といたします。(午前11時53分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後1時15分) 休憩前に引き続き説明を求めます。 ◎総務課長(垰本) 〔詳細について説明〕 ◎福祉課長(西本) 〔詳細について説明〕 ◎保健課長(馬屋原) 〔詳細について説明〕 ◎環境衛生課長(吉津) 〔詳細について説明〕 ○議長(岡崎) 休憩といたします。(午後2時30分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後2時45分) 補正予算案の説明が終わりましたので、日程第12、議案第45号平成19年度神石高原一般会計補正予算(第5号)の質疑を求めます。 ◆2番(久保田) 当初予算とちょっと関連するかもわからんですが、一応補正ということで質問いたしますが。 賃金なんですが、減額補正とかいろいろありますけれども、19年度の臨時職員も含めまして1日の賃金は幾らですか。 ◎総務課長(垰本) 職種によりいろいろございますけれども、通常の事務補助は1日6千円でございます。日額6千円。            (久保田議員「6千円」の声あり) 賃金でしょう。賃金。            (久保田議員「そうです」の声あり) 賃金日額6千円でございます。 ◆2番(久保田) そうすると、時間給に直しますと800円いかんのんですか。            (「750円」の声あり) 750円ですか。そうすると、これが何年、二、三年たってからなんですかね、この単価でいっているんが。違う、下げたということ。 それで、新年度も多分これでいかれるんだろう思うんですが、今格差ということが言われとるんですが、余り下げると今度は行政がやっぱり主導してますと、民間はこれへどうしても合わすようになるんですよ。そうすると、他の事業所、社会福祉法人にしろ民間の企業にしろ、どうしてもこれに合わすということになって、やっぱり格差が広がってくるんやないかなという心配もあるんです。ほて、このことはちょっと財政が非常に逼迫しとる中で抑えればいいんでしょうけれども、すべて何でもかんでも抑えて安くしてあれをしたら、やっぱりそれぞれの生活にもこたえるような心配もしとるんですが、この辺はちょっと、これは補正ですから今こういうことを言うたら的外れになるかもわからんのですが、そこら辺の検討も今後していかれればいいんじゃないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ◎総務課長(垰本) 今実施しております日額6千円の単価につきましては、合併のとき6,300円でございました。18年度から6千円に変更しておりますけれども、議員の言われる趣旨もよく理解をして総合的に判断をしてまいりたいと思いますけれども、今申し上げたのは一般事務補助でございまして、レセプト点検員とか介護認定調査員とか保育士さんとかというのはまた、看護職とかというのはそれなりに違う単価でやっておりますが、バリエーションがかなりありますので、すべてを今ここで申し上げるわけにはいきませんが、質問の趣旨は尊重して検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆12番(小林) ちょっと関連してですが、臨時職員賃金、一般的なそういうこともあるんですが、シルバー人材センターが時給850円なんだと。それプラス雇い人は事務料の幾らか加算して、それを納付するようになってるんですよ。ですから、そこらもありますんで、シルバーと今のこの臨時職員というのはいろいろ内容が違うと思うんですが、そういう整合性からすると、一考の余地はないかなと思いますが。それは団体が違うんですから、それは行政知らんとおっしゃればですが、そこらあたりもご検討いただきたいと思います。 ◎総務課長(垰本) 基本的には、町の機構でございませんので、町の方からあれこれ申し上げることはないと思いますけども、多分業務内容等も違いますから、機械持ち込みとかそういうこともあるのかどうかわかりませんけども、あと雇用保険の関係、社会保険とか総合的にまた検証はしてみたいと思いますけども、その金額が高いとか安いとかということには私の方からはなりませんので、勉強させていただくということでご承知おきいただきたいと思います。 ◆14番(渡邊) 一般会計の関係の37ページなんですが、土木費のうちの道路橋梁費というのがあるわけなんですが、これ草刈り精算による355万8千円というのが減額になってるということですが、減額補正されとるということですが、これはやっぱり予算計上時における平米数とかというのはもうあらかじめ出とったはずなんですけど、これ平米減によるものなのか。単価は恐らく変わってないと思いますが、ここはかなりの金額に上っとるわけなんですが、どういうことでこうなっとるんですかね。 ◎建設課長(橋本) お尋ねの土木費の関係で道路維持対策費、総務課長の方から説明いたしましたが、議員ご指摘のように生活道と、それから言われております認定道路の草刈り事業、これの355万8千円のうち、認定道路の草刈りが267万7千円の減、それから生活道等の補正、補助事業ですが、これは88万1千円で、合計355万8千円になっておりますが、生活道の方はこれは舗装事業等について補助しておりますが、それの申し込みが計画か、予定を下回ったということでありますし、認定道路の草刈りにつきましては予定しとった路線の地域で自治振興会等でされなかった路線がありまして、業務委託で回したというようなことで、そちらの方で対応したというふうな路線がありまして、そのように減になっておりますが、単価については45円で、ご指摘のとおり変更はありません。 以上です。 ◆10番(村上) 今の同じところで、36、37ページの土木費の道路維持費なんですけれどもが、今の生活道なり草刈り費で残余が出とるわけですが、道路の維持補修を住民の方がお願いしとる部分がある路線があろうと思うんですが、そうした部分へ流用して、ことしなぜできないのか。今要望しとる路線は、来年の予算で見てあるのかについてお伺いいたします。 ◎建設課長(橋本) 同じように、道路維持対策のとこで同じ維持費でありますから、項は同じでありますけどが、議員のご指摘は予算あるんだから流用してもといいますか、そのようなことで、維持補修の要望がある路線を対応したらいいじゃないかというご指摘だろうというふうに思います。ご指摘のように、この冬路面が傷んで舗装、補修をしたい箇所も見られますし、それから以前から必要な路線も私ども認識した路線もありますけどが、今改良事業なりで対応する部分と維持で対応する部分とありますが、計画的にやっていく必要もありますので、暗に年度末に予算があるから流用して補修していくということも必要である場合も、災害等発生のおそれがあれば当然しなきゃなりませんが、平成20年度において計画しとる路線と、それからこの3月末までにやって支払い事業を完了いたす計画路線もあります。村上議員ご指摘の路線も想像はつきますけどが、それにつきましても一応支所の産業建設課と対応をするように連携をとっております。 以上です。 ◆9番(松本) 先ほど久保田議員も言われましたが、これはただ単なる意見として聞いていただければいいんですが、国も格差是正に向けて非正規職員の待遇改善を言っておりますので、ぜひともその全部正職員とまではいかないと思いますが、せめて賃金ぐらいは十分とは言わなくても、そういった視点での改善をお願いをしたいと思います。 補正予算でありますが、説明を短くということがあるかもしれんのですが、精算見込みによるというのを言われますが、3月議会ですからそれはもうわかっとることで、精算見込みでどの事業をどういうふうに減したかというのを説明をしてもらいたいなあというのもあります。例えば、31ページの予防接種が150万円減ってますが、これは要するに受ける人が少なかったのとは思いますが、どの予防接種がどういった理由で減って、これだけの減額が出たのかという点を伺いたいと思います。それから、37ページの観光事業で国道182号線の看板が未実施ということでありましたが、非常にこれは重要なことだと思うんですが、何か理由があって今年度やられなかったのか、あるいはできなかったのか、そこの理由をお尋ねします。 ◎保健課長(馬屋原) 松本議員お尋ねの予防接種事業の減の150万円は何が落ちたかということでございますが、実はこの薬剤の部分につきましては当初見ておった数が少なくなったという部分と、委託料の方ですが、それによりまして地元あるいは広域予防接種圏のお医者さんの委託料が数が減ったということで、それぞれ90万円と60万円を補正といたしております。            (松本議員「何の予防接種」の声あり) あ、これはいろんな予防接種を全部すべて入れておりますんで、インフルエンザから風しん、麻しん、3種混合、もう全部含めてでございます。 以上です。 ◎企画課長(平井) 松本議員お尋ねの観光看板の減額でございますが、これは場所は国道182号と一般県道布賀油木線の交差点、私ども村上屋と言っておりますが、あそこのとこの油木側にございます紙ヒコーキでありますとか仙養ケ原を示した看板でございます。これにつきましては、当初福山地域事務所建設局の方から国道の交通安全施設の整備で改良するということで、あそこにございます看板が支障になるから移転をしてほしいということでございました。しかしながら、最近になりまして平成19年度ではできなくなったと、買収ができないということで、次年度以降にしてほしいということがございましたので、この道路事業のおくれによりますことで、私どもの方が減額するんだということでご理解をいただきたいというふうに思います。 以上でございます。
    ○議長(岡崎) ほかに。 ◆13番(片山) 2点にわたってお尋ねをいたします。 第1点目、22ページ、議会費85万円の減額補正で旅費が60万円ということですが、私たち福祉文教委員会として昨年東京の品川にあります小中一貫校伊藤学園を視察したわけですが、当初はさらに足を延ばして風林火山の上田市、そこに大塚という有名な教育長さんがおられまして、食教育ということで2泊3日をしとったんですが、とてもじゃないがこれはお金が出ないということで1泊2日にしたわけですが、そういった委員会の研修旅行先というのが中国、四国というようなことで、これは出張に公用車を使ったということで減額になっとるんですが、やはりそういった重要な研修については距離を決めないで予算措置というか、執行してもらいたいというふうに思うんですが、その点はいかがかということが第1点目。 それから、第2点目ですが、35ページの森林整備地域活動支援事業、事業量の減によって1,583万円という大きなお金が減額補正になっとるんですが、この第2期に取り組まれたのが当初はもう8月ごろに第2期の説明会があるかと思っとったんですが、もう12月ぐらいになってやられたんで、当然これはもう事業できないわけですわね。どうしてこういうことになったのか。せっかく第1期も19年度から始まったんですけれどもが、こういう事業量の減に伴って減額というのが納得いかないんですが、以上2点説明をしてください。 ◎総務課長(垰本) 議会費の経費、旅費、使用料及び賃借料の減でございますけれども、実態につきましては私がコメントする立場にありませんけども、実績としてこのような金額を報告されましたので、精算見込みで計上したものでございます。 ◎産業課長(前原) 森林整備活動支援事業の件ですが、今回の減額の要因は19年度の当初予算におきましては、1期と同じようにヘクタール当たり1万円の予算を考えておりまして、予算を計上しておりましたが、2期はヘクタール5千円ということになりましたので、総体の額が減ってくるということで、こういう形で減額補正をさせていただくものです。なお、事業につきましてはいろんな低コスト団地との絡み等がありまして、事業の体制整備がおくれて、取り組みがおくれたことにつきましては、おわび申し上げたいと思います。 ◆13番(片山) 第1点目の議会費の減額補正の件ですが、役場っちゅうかの内規みたいなんが決まっとるんですかね。ほいで、我々この議会の意向っちゅうんも反映してもらいたい思うんですけれどもが、今常任委員会の出張、研修先ちゅうんが、これは四国あるいは九州も北、北九州ぐらいとか、あるいは大阪まではどうなんですかね。そういうふうなことの内規みたいなんが決まっとるんかどうかということをお伺いします。 ◎総務課長(垰本) 町長部局におきましては、特段の取り決めはいたしてございません。            (「事務局長答え」の声あり) ○議長(岡崎) 休憩。(午後3時05分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後3時09分) ◆3番(寄定) 39ページ、教育長にお伺いしますが、学校統合審議会経費減額13万9千円となっておりますが、この学校統合審議会は昨年のといいますか、前年度の当初予算で予定されておりましたけどが、その審議会の委員構成とその目的、またどういう会議をされたのかされなかったのか、そしてなぜ平成20年度は予定されていないのかお伺いします。 ○議長(岡崎) 休憩。(午後3時10分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後3時11分) ◎教育長(佐竹) 神石高原町の学校再配置等検討委員会の設置の目的と、それから委員構成と、20年度の設置がなぜないのかと、この3点であったかなと……            (寄定議員「統合審議会。統合審議会、再配置でなしに」の声あり) 済みません。予算の方に通学区学校統合審議会経費というのが……学校再配置等検討委員会のことでございますので。ですから、検討委員会の方から答申をいただきまして、これはもう20年度はないということでございます。 ◆3番(寄定) いつからそれは、再配置検討委員会というのは有名だと思うんですけど、昨年の5月26日に教育委員会に答申を出しておりますけど、昨年といいますかね、昨年の当初予算で学校統合審議会という名前が上がって、そちらへ予算づけがされていたので、これはいつできた別の組織かなと思って聞いてわけですが、いつからその許可なく名前が変わってたのか、ちょっとお伺いします。 ○議長(岡崎) 休憩。(午後3時13分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後3時17分) ◆8番(木野山) 言いたくはないんですけど、ちょっと聞きますが、39ページの中学校教育振興経費で減の要因は、中学校の県大会への参加の減というふうに言われましたよね。12月の質問のときにもお聞きしたんですけど、学校の全国学力テストがありまして、それを公表しないのかというふうな質問をしていたときに、小学校の学力の成績につきましては広島県のレベルを上回っとるんだと、各課目もね。中学校については、これは体育じゃないんですけど、全体で平均点では上回っとるけれども、細かく言えば県の平均をちょっと下回った部分もあるというふうなことをお聞きしておりました。県のレベルはほいじゃ全国でどのくらいかということを思えば、ご存じと思うんですけど、小学校の場合には県のレベルは全国で7位ぐらい、7位、8位内と。中学校の場合には24位か5位ですわ。どんと落ちとる。落ちているのにもかかわらず、中学校のレベルはうちの町のレベルもそれに従って落ちとると。教育の内容で県大会の出場についても減というふうに書いてあると、なぜこの県大会へ中学校が出場するのに減になっとるんか、予定どおりに教育が進んでないんかというふうに思うんですよね。その辺の中身と具体的にそういった取り組みを中学校がどういうふうにされているのかということを把握されているのかどうか、ご回答をお願いしたいというふうに思います。 それと、次のページに放課後子どもプラン事業というのがあって、これも430万円程度の減になってまして、これは県費の補助率が下がったということと、週に3回の予定が2回に変わったというふうに言われましたけども、この放課後子どもプランというのは平成19年度から始まったんじゃなかったですかね。18年度はあったんですかね。            (「19年」の声あり) 19年。それが予定にしておって、途中でそんなに国の制度が変わるんかなと思って。平成20年度の予算のとこにつきましても、補助率が変わったから下がってますんで、これはなぜなんかということと、放課後子どもプランについてのその事業が週2日ということなんで、公民館のあり方についても週2日されるわけで、内容が変更になるということはどういうんかな、補助が少ないということはそれだけ中身が薄いんかなというふうに懸念もするんですが、その辺のところをご説明をいただいたらと思うんですけど。 ◎学校教育課長(宗田) まず1点目、教育振興費、中学校費の教育振興費のことについてなんですが、これについては学力というよりかスポーツの関係。これは東部大会であるとか上部の大会へつなげるための大会へ神石高原町の学校が出なかったということで、これは勝ち抜かなければ行かれないというふうな事情等があります。神石高原町がすべてのスポーツが県大会へ行けるかというたらそうでもないと。東部大会を勝ち抜いていかねば行かれないというふうなこともあります。当初この勝ち上がるということで、一応予算は組んどいたわけですが、それが勝ち抜いていかれなかったから参加しなかったというものであります。 それともう一点、宿泊を伴うものについても減を上げております。これも1泊2日でないと県の大会へ出られないというふうな大会へ出なかったというのは、1日で行けるということでその費用を使わなかった。だから、今回補正で減をさせていただきますというものであります。 ◎生涯学習課長(近藤) 放課後子どもプランのことでございますけれども、432万5千円の減ということでございます。この放課後子どもプランでございますが、平成19年度からできました新規事業でございまして、国、県からの補助が3分の2と町費が3分の1という事業でございます。これは平成18年度まで行ってまいりました子ども居場所づくり事業というのを継承した形で取り組んでおります。18年度までは16の教室ということで、いろんなスポーツの活動とかといったことで取り組んでまいりましたが、この放課後子ども教室におきましては、16教室を6教室にまとめております。油木地区の教室、それから神石教室、三和教室、豊松教室、来見教室、高蓋教室、この6つの教室として取り組みました。この予算化をした時期というのが平成18年12月ごろのことでございまして、その当時県の方から聞いておりました補助の基準額というのが、例えば安全管理員とか学習アドバイザーとかといったことがございますけれども、安全管理員で言いますと1,800円とお聞きしていたのが1,400円に下がったとか、学習アドバイザーですと2,700円と聞いていたのが2千円となって下がってきたということがございまして、そういったことが大きな要因となってこのたび減額させていただくというところでございます。日数的には、スポーツ活動は土曜日にほとんどやってます。それを継承した形でやってますし、新たに火曜、木曜の放課後ということで取り組みをしているところでございます。 以上でございます。 ◆8番(木野山) 最初のスポーツのことなんですけど、そういえばそうじゃの思うのは思うたんですが、全体的に要するによう勝たんかったということで、そんだけ子供の資質等にもよるかしれないですけれども、やはりこの指導のあり方とかそういったことで県大会に常にいつもようするから、野球に例えれば甲子園いつも勝ちよるけど、ことしは負けたとかというようなこともありますけども、全体のレベルでどんなんですかね、今の中学生の県レベルは。学力とは一緒にならないと言われましたけども、学力についてもそういった形でぐっと落ちるというような言い方は悪いですけども、標準をちょっと下回った感じになってきとりますよね。だから、そういう指導とか学校のあり方等でそういうレベル的に低くなったというふうなことについて対策等、あるいはこういう現実だけ踏まえて同じことをされとるんか、何か工夫をするというふうなことも学校と教育委員会が一緒になって対策を練るとか、そういうふうなことをされとりますか、されたことはありますか。その辺ちょっとあったらお聞きしたいと思います。 それと、放課後子どもプランにつきましてはよくわからんかって、今までの18年度の事業を基準に予算を組んでいたら、実際に出てきたのはこういう形のもんじゃったということなんですよね。ですから、別に高原町が国の規定等についてそれを変えたとかということもないし、途中で変わったということでもなしに、最初から週2日で補助率もこれでずっと1年間やりましたということなんですかね。そう理解すればいいんですかね。それで、その3日というのは土曜日はスポーツの部分で土曜日やってるけど、実際に補助の国の事業でやるのは火曜日と木曜日の週2日であるということでいいんですか。お願いします。 ◎学校教育課長(宗田) まず、スポーツのレベルの件なんですが、下がってるというふうには思っておりません。ただ、今後対策をどうするかということなんですが、それぞれ各学年、各年によって生徒たちの個性等というのがあると思います。レベル的には下がっとるかどうかということについては、下がってないというふうにしか言いようがないんですが。それと、今後の対策ということで、実際にどの位置であるのかにつきましては、ちょっとこれから今後につきまして各中学校と協議しながら、そしてまた連携をとりながらこれから検証していきたいというふうに思います。 以上です。 ◎生涯学習課長(近藤) 先ほども申し上げましたように、補助金の額が当初予算編成時点よりも若干変わってきたというところがございます。それから、スポーツ活動等、それから放課後取り組んでおりますけれども、すべての事業が補助対象ということでございます。 ◆11番(瀬尾) 予算にのっとらんのは聞くなというて言われるんかもわかりませんが、なぜのっとらんかというのを聞きたいと思います。 6月議会で法人協議会の団体に対する、これは育成団体ではないかということでお聞きし、町長から育成団体であるから補助金については対応するという答弁があったわけでございます。誠実迅速からいけば6月に言ったんですから、9月にあるかなあと思っとったら9月に補正がありません。活動も12月までにはおおむね済むから12月かなあと思ったら、12月も計上されておりません。今回もあえて言うならば、33ページの農業振興費でございますが、のっておりません。今に至って計上されてないという、町長が本会議でこれは前向きに検討するという答弁ではなかったか。対応するという答弁であったのに計上されていないというのはどういう理由かお伺いします。 ◎産業課長(前原) 集落農業法人の協議会の補助金の件でございますが、これにつきましては府中神石高原集落農業法人協議会ということで、府中市の上下にあります法人と共同の連絡協議会をつくっております。それで、それに対しまして本町だけが補助金を出すというのも難しいものがあるということで、府中市の方にもその予算化につきましての問い合わせもいたしましたけど、中途では難しいという返事もいただきました。それで、本年度につきましてはこの予算化につきましては、府中との歩調を合わせるという意味で予算化をしておりません。なお、20年度におきましてはそういう広域のものでの法人協議会ということの対応でありますので、農業改良協議会の方にも本町からも負担金の予算計上をしておりますけども、その活動費のうちから法人協の方へ活動補助金を支出するということで関係の府中、今度は新しく福山が入りましたので、福山との協議の末に新たな補助金制度をつくることができないということがありましたので、その改良協議会の予算のうちから支出するということで関係者の合意を得て、20年度はその線で執行するということにしております。 ◆11番(瀬尾) 20年のことは聞いとらんのんですが、この6月のときも府中が構成員におるというのはわかっとったことなんですよ。一法人ですから府中は。府中がおるからどうのこうのでなしに、神石高原町内の4法人なり5法人がある、それに対応するだけの補助金を出すという考え方であったわけですから、府中が補助金出さんからうちだけ出すんもいけんというような、成り立たんわけですね。あくまでもそういった法人協という中身の前提の中で町長が答弁したわけですから、それをやはり事務方は受けて、予算要求をすべきだというふうに考えますし、町長の答弁の中でそういった府中があるからできんとかというような答弁はなかったわけです。対応するという答弁だったわけなんですね。この辺を言ってみれば、事務方がその意を受けずに予算要求しなかった、怠慢ではないかというふうに思いますが、その辺はどのようにお考えですか。 ◎産業課長(前原) 法人協議会の活動というのは、府中の法人と本町の法人との共同で行って、共同の法人の協議会というのをつくってるわけであります。その中に本町の分だけ出していくというのは、いささかその活動の予算執行におきまして向こうとのアンバランスを生じるということで、これはやっぱり歩調を合わせる必要があるということで、府中の方との協議の中で対応してきたということです。ですので、本町だけの独自の予算を組んでいくというのが非常に大事なことだろうと思いますけども、一つの法人協の中での活動をしておりますので、それじゃ同じ活動をしながら府中の法人には活動費は渡さずにうちの法人へだけ活動費を出すのかというような、そういうアンバランスも生じますので、その辺のところに無理が生じるかなということで、予算化を見送ったということでございます。 ◆11番(瀬尾) その当時、去年の場合は4法人ですか、現在は神石高原町7法人、府中が1法人、これ上下ですけれども。そういった構成の中で、それは上下の法人の方から府中の方の行政へ頼んで、それから受けるようにすべきであって、町村間でどうのこうのという問題じゃないと思うんですよ。うちはうちとして出す、府中は上下の法人からの要請によって出す出さんというのはそこの問題であってからに、うちの行政の方から8法人あって1法人が出さんのんだったら、うちだけ出したらアンバランスというのは成り立たんと思うんですよ。うちはあくまでもうちの7法人に対して出す、府中の方は上下の法人から府中の行政の方へ働きかけて出してもらうようにするということで、行政間で話をせえというのはどっからも出てきとらんわけですよ。うちの方から課長の答弁のように、府中が出しとらんというのはそれは要らんしゃあたらというもの。やっぱりそれは活動団体から行政への要望があって実現するもんだろうというふうに思うんで、神石高原町は神石高原町独自の姿勢として町長は出すと言われたんですから、その辺は明確に結論を出して、ことしはこれ以上補正予算は出せませんから、来年度2年分出すとかという形で対応してもらいたいというふうに思います。 ◎副町長(上山) 先ほどの質問ですが、法人に対する取り組みという部分では町内推進をしていくということでやっているわけでございまして、それについて補助金を出すという部分は町長が6月議会で答弁をしたように、その姿勢は町長持っているから答弁をしたわけでございます。事務方の方から上がってこなかったという部分は、今課長が言いましたように府中と一緒になってるということで、バランスのことを配慮をしてそういうことになったんだろうと思います。それ以降産業課とも話をしましたが、もう今から補正を出すというわけにはいきません。町の方の方向とすれば、今言う7つをまた8つ、9つ、10とふやしていくという姿勢を持ってますから、そうやって農地を守って、地域を守るということですから、府中と一体の中へ出せませんけども、町内で組織的なことを検討していただく。そのことに対して補助をしていくということなら、いろんな団体やってますから同じように可能でございますから、そこら辺で今後補正の中で検討をしていきたいということで、課とも今話を進めてございますので、そこら辺でご理解をいただきたいというふうに思います。 ○議長(岡崎) 質問はありませんか。 ◆7番(佐伯) ちょっと1点お伺いをしたいと思います。 町の随意契約とか入札についてちょっと考え方なんですが、町はシルバー人材センターへいろんな作業とか仕事も出しておられます。シルバーセンター安くかなり上がるのはいいと思いますが、シルバーセンターのする作業の取り次ぎとか事務的なことは社協がやっとると思います。社協は高原町からかなり人件費部分だと思いますが、かなりの補助金を出しております。その関係上入札とか随意契約もかなり安く上がると思いますが、その面につきまして民間は全部自分でやっとるわけなんですね。それ安く上がるのはいいんですが、民間の業者の育成とか、それが民間の業者を抑えることにはならないか、その点について1点お伺いをします。 ○議長(岡崎) 休憩。(午後3時40分) ○議長(岡崎) 再開いたします。(午後3時42分) 質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決することに決します。 日程第13、議案第46号平成19年度神石高原町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決することに決します。 日程第14、議案第47号平成19年度神石高原町老人保健特別会計補正予算(第2号)の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決することに決します。 日程第15、議案第48号平成19年度神石高原町介護保険特別会計補正予算(第4号)の質疑を求めます。 ◆9番(松本) 101ページの介護認定の審査会の経費が164万円余り減っておりますが、これの理由と、それから高齢者施策事業の委託料、その他の業務委託が540万円減額となっていますが、どの事業がどういった理由で減額になったのかお尋ねします。 ◎保健課長(馬屋原) お尋ねの認定審査会の経費の部分でございますが、1合議体、2合議体で大体2週間置きに1回を現在やっております。盆のとき、それから正月の重なった部分、それからちょっと定かではないんですが、申請のなかった週等々、全体でちょっとはっきり覚えていませんが、58か9回ぐらい、要するに1カ月4週で勘定してますから、その差がここへ出てきてるということだろうと思います。 それから、介護予防特定高齢者施策事業の部分ですが、実は当初特定高齢者の把握をしていました。この中で口腔教室、運動教室、それから筋トレ、運動教室といったものをこの事業の中で行っております。筋トレにつきましては各事業所に委託をしておりますし、特に運動教室については社協へ委託をしております。口腔とか栄養については、当初講師をお願いしてやるということにしておりましたけど、保健師あるいは栄養士がこれについたと。人数が減った部分とそういった経費が要らなくなったという部分がございます。 以上です。 ◆9番(松本) 正月と盆が重なるのは、最初カレンダーを見れば初めからわかっとったことだと思うんですが、それで減ったことによって介護認定の審査がおくれとるということはないんですか。 それともう一点は、介護予防の業務委託ですが、職員で対応して経費が少なく済んだということは評価できると思いますが、これはこれも言ってしまえば最初からそういった気持ちで組んでおけば、そういったことにならなかったのではないかなあと思いますが、今後の事業についてはどのようにされるのか伺います。 ◎保健課長(馬屋原) 認定審査会の件でございますが、おくれたという部分はございませんが、申請して相当この審査会へかかるまでの間があったという部分はございます。というのが、主治医意見書というのが大変おくれる場合がございますので、できるだけ早いうちに出していただくようにお願いをいたしております。なかなか各開業医さんなんか割と忙しゅうやらりょうりますので、そういった点ではちょっと催促になりますがしてまいります。 ことしは一般高齢者施策の中で、平成20年度の介護保険の中で筋トレの一般高齢者施策で1人500円の補助をしてやっていくと。それからもう一つは、老人クラブの方へ去年までいろいろお願いしたんですが、老人クラブへ講演会等行われる場合講師の補助3万円上限の部分は今後も行っていきたいと思います。それからもう一点は、最近特に認知症の方が多くなられました。平成20年度の事業の中には、この認知症対策の部分も組み入れていくということにいたしております。 以上でございます。 ◆9番(松本) 介護認定のケアプランといいますか、この申請書をつくるのに、これは聞いた話でなんですが、この民間の事業所に対してはかなり厳しく日程、その申請書の作成を言われるらしいんですが、その反面直営でやっておられるのは件数も少なくて、非常にペースが低いというか、密度がかなり違うということも聞いていますが、忙しく申請書をつくって、審査がおくれてサービスを受けるまでに時間がかかったのでは問題だと思うのですが、そういうことはなかったのですか。 私が把握している範囲でそういった実例というのはないと思いますが、できるだけ申請をされた方が早いうちにそういった給付が受けられるように努力をしていくと。もう一つは、申請されたら暫定的にサービスが受けられるような方向でなりますので、審査会まで最終的には待つようになりますが、暫定で行うような方策もございますので、そういった部分も検討しております。 ○議長(岡崎) 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決することに決します。 日程第16、議案第49号平成19年度神石高原町簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決することに決します。 日程第17、議案第50号平成19年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第4号)の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決することに決します。 日程第18、議案第51号平成19年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 質疑を終結し、討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(岡崎) 討論を終結し、採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(岡崎) 起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決します。 お諮りいたします。 本日はこれで延会としたいと思いますが、ご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(岡崎) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれは延会といたします。 あさって21日金曜日午後1時30分までに本議場にご参集ください。            午後3時55分 延会...